緑内障

緑内障とは

緑内障は眼圧(目が正常な機能を保てる適正な眼圧)の上昇のために視神経が障害され、視野(見える範囲)が狭くなる病気です。一度障害を受けた視神経は、再生することが難しいため、緑内障は失明する危険を伴う大変怖い病気といわれています。
ただし、日本人には眼圧が正常の範囲内であるにも関わらず、発症する正常眼圧緑内障が過半数を占めるといわれています。※1

※1 出典 日本眼科学会「緑内障」より

緑内障の症状

緑内障の症状として、初期には症状がないことが多く、進行すると視野が狭くなったり、視力が低下したりしますが、症状によりその進行の早さは異なり、徐々に進む症状と急速に悪化する症状があります。
一般的に緑内障は自覚症状がほとんどなく、知らないうちに病気が進行していることが多いようです。早期発見・早期治療が重要ですが、初期段階では自覚症状があまりないために、症状が進行してしまってから受診する方が多いようです。
それでは手遅れなので、強度近視の方、父母兄弟に緑内障の方がいる人、また健診やドックで緑内障といわれたら、視野検査を受けてください。15~20分で結果が出ます。

緑内障の治療

緑内障の疑いのある方は早期に眼科を受診してください。緑内障と診断がついたら、医師と緑内障の治療方針について相談の上、治療をしてください。
緑内障は時間がたつほど治療しにくくなるので、急性の緑内障の発作が起きた場合はすぐに治療を行い、眼圧を下げる必要があります。
薬を使って眼圧を下げますが、十分に薬の作用が出ない場合は、手術やレーザー治療を行います。
多くの方は点眼治療だけで、その進行を最低限に食い止めることができます。